南蛮直伝。八代二百六十有余年に亘って受け継がれる、伝統深き逸品。
松浦藩肥前平戸は西暦一五五〇年より、長崎出島に先駆けて海外に門戸を開いた異国情緒溢れる街です。
後桜町天皇が即位された宝暦一二年(西暦一七六二年)、この平戸の地で産声を上げた当店は、菓子作り、かすてら作りを生業として精進して参りました。
当店のかすてらは日本で初めてボルトガルから平戸に伝わって以来、代々伝わる製法を守りながらも現代の嗜好に合うよう改良を加え、原料・気候などを見極めながら一枚一枚丁寧に焼き上げております。
菓子作りを通して代々技術と感性を磨きながら、約二百六十巡りもの日本の四季を表現してまいりました菓子職人の思いと技術が刻まれたかすてらは、まさしく熊屋の二百有余年分の暦に他ならないのです。
二百六十年有余年分の職人の魂が刻まれた渾身のかすてらをご賞味ください。
南蛮貿易時代に栄えた平戸の、異国情緒溢れる熊屋の南蛮菓子。
平戸菓子の歴史を語る上で欠かせない国、ポルトガル。
そのポルトガルの都、リスボンの街角を鮮やかに彩る装飾タイル「アズレージョ」の文様を、南蛮菓子のパッケージにあしらっております。
1550年の開港以来、平戸に薫る異国の風を、お菓子に乗せてお届けします。
花かすていら «Hana Castella»
約150年前に、平戸の菓子司が丹精込めて創った銘菓を、愛蔵本を元に復刻。古に想いを馳せ、お召し上がりください。
平戸シュガーラ «Hirado Sugalla»
今から約400年前、平戸に初めてポルトガル船が来航した折に伝えられし、エキゾチックな風味の南蛮菓子。
和楽 «Waraku»
風味豊かなバターを使用し、職人が丁寧に炊き上げた丹波産黒豆をトッピングした、熊屋自慢の和風マドレーヌ。
こっぺサンド(きなこ) «Koppe Sand Flavor:Kinako»
良質なフレッシュバタークリームに、熟練の職人が炊き上げた粒あんが入った、熊屋自慢の和風ブッセ。
こっぺサンド(抹茶) «Koppe Sand Flavor:Matcha»
きなこ・抹茶が入った生地は、もちもちっとした新食感。老若男女、幅広くから好まれる逸品です。
オ・ケージョ «O queijo»
3種のチーズをブレンドした焼饅頭。チーズの濃厚で深い味わいを、ぜひお楽しみください。
【発送方法について】
本商品は通常常温発送ですが、ご購入の組み合わせにより冷凍発送となる場合がございます。
【内容量】
南蛮菓子:花かすていら 2ヶ・和楽 2ヶ・こっぺサンド 各2ヶ
平戸シュガーラ 4ヶ・オケージョ 4ヶ
二百年かすてら『暦』:プレーン 1本 or 紅茶 1本 or 抹茶 1本
賞味期限:14日間